ドローンによる非破壊検査を実施いたしました。【JUAVACドローンエキスパートアカデミー】
非破壊検査
札幌市 某マンションより、定期報告制度のための外壁調査を依頼されたため検査を行いました。
1.定期報告制度とは
多数の人が利用する建築物のうち、政令及び特定行政庁が指定した建築物等について、所有者(所有者と管理者が異なる場合は管理者)が定期的にその状況を有資格者に調査・検査させて、その結果を報告するように定めた制度です(建築基準法第12条)。
所有者(または管理者)は、建築物を常時適法な状態に維持するよう努めなければなりません(建築基準法第8条)。本制度は事故や災害時の被害拡大を防ぎ、建築物・利用者の安全性を確保することを目的としています。
札幌市では、この定期報告により法令違反や保安上著しく危険な建築物であることが判明した場合、建築物を安全な状態にするよう改善指導を行っております。
また、定期報告を行わず、または虚偽の報告を行った場合には、罰則(100万円以下の罰金)の対象となります(建築基準法第101条)。
今回の検査では、ドローンを使用し可視光カメラと赤外線カメラを使用し、タイルの浮きやひび割れ等を調査いたしました。
ドローンでの非破壊検査のメリットは、足場を組まない、短時間、低コストなど様々なメリット考えられます。
外壁だけではなく、橋梁や太陽光パネルなど様々な点検をすることが可能ですので、小さな現場でも構いませんお気軽にお問い合わせください。
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